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ブエナビスタ・

記憶の彼方へ・ 変わらない何かと移ろいゆく時間の中で・・

2006年06月03日 SUBJECT: 身に沁みます・
先週、琵琶湖北部をツーリングしていたときのこと。
信号待ちで減速したところ、エンジンが突然ストップ。
CBを押して脇道へ。
イグニッションをONしているにもかかわらず、ニュートラのランプが点灯していない。イヤな予感・・
バッテリーの端子部のゆるみくらいならいいなと思いながら、その場でシートをばらしてチェックするが問題ない。念のためにヒューズ類もチェックしたが、これも問題なし。これは電装系の部品がなんか壊れたかな、と思い途方に暮れていたら、すぐとなりに住んでいるおじさんが、近寄ってきて、
「どないしたん。バイク壊れたんか」
ときいてくる。
「ええ、突然エンジンが止まってしまって・・近くにバイク屋ないですかね・・」
「どこからきはったん?」
「京都から・・」
「そら遠い、大変やな・・そういや、ここから50mくらい先にバイクじゃないけど、車の修理屋があるからそこいかはったら」
わたしは礼を言い、くそ重いCBを押して修理屋までなんとかたどりついた。いくら近いとはいえ、250kg近くあるCBを押して歩くのは大変だ・・
車の修理工場では3人くらいの人が忙しそうに車の整備をしていた。
わたしは恐縮しながら、そのうちの一人に声をかけた。
「すみません。車じゃないんですけど・・バイクが動かなくなって・・ちょっとみてもらえませんか・・」
「うちはバイクはちょっとわからんで・・」
といいながらも、こっちの状況を説明して、たぶんバッテリーを充電したら応急的には動くようになることを説明すると、
「わかった。とりあえずバッテリーを充電してあげよ」
と快く引き受けてくれた。バッテリーを充電している間、新品のバッテリーがどこかにないか、いろんなお店にTELなどしてくれ、その親切心にちょっと心が沁みました・・
世知辛い世の中とよく言われるけれど、まだまだ困った人を助けようとする人達はいっぱいいるんだな、とこれまた暖かな気持ちに・・

バッテリーを充電してる間、ここの従業員が近づいてきて、わたしのバイクをしげしげと見つめている。
「これ、ボルドールやな。限定販売の。」
「ええ、よくご存知ですね。」
「俺も昔はバイクに乗ってたさかい・・」
こんな会話をかわしながらバッテリーが充電されるのを待つ。
待ってる間もバイク談義に花が咲いて、あっという間に充電完了。
さっそくバッテリーを取付エンジンスタート。セル一発。
内心、やった。と思いながら、わたしは礼を言い出発。
背後から冗談めかした声が聞こえてきた。
「京都まで持つかどうかわからんで!」
わたしは満面の笑みでそれに答え、アクセルを煽った・・・

で、なんとか無事京都まで到着。そのまま行きつけのバイク屋に飛び込み状況説明。
どうも、ジェネレーター関連の部品がいかれてるらしい。
そのままバイクはドック入り。
ちょっと悲しかったけど、思えば、このバイクも年寄りならわたしも十分なおっさんだし、そろそろどちらもガタがきてもいい年ではあるのだな、としみじみとした気分になる・・
しかし、どんなにガタがきても、労りながらなんとかこの先わたしが老いさらばえて動けなくなるまではこいつとは添い遂げたいな・・
そんな気持ちになった今回のツーリングでありんした。。



車の修理工場にて。


12:43 バイク / TRACKBACK(0) / COMMENT(2) / PAGETOP
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コメント
旅先での故障、大変だったんですね!
でも、親切な人にめぐりあえて、良かったですね(^^)
ずっと長い間、同じバイクを大切にされているって、
すごいですね。。
2006.06.05 08:20 / URL / fo-ko / #iAqHXQpI / [編集・削除] / PAGETOP
fo-koさん こんにちわ。
ホント、良い人に巡り会えてよかったです。
こういう人達をみると、まだまだ人間は大丈夫かな、と思ってしまう(大げさ(笑))
このバイクとはホント、腐れ縁かな・・・
もう、墓場まで持って行きたい気分(笑)
2006.06.05 12:15 / URL / いけ / #- / [編集・削除] / PAGETOP
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